2021-11-03
ランチとは|新宿三丁目ビストロease
新宿三丁目ビストロeaseは、今日も通常通り、元気いっぱい営業中であります。
今日は新宿三丁目のランチ事情について語っちゃいますよ!
ランチとはそもそも…

新宿三丁目にはeaseのようなビストロはもちろん、ランチを楽しめるお店がこのように、たくさん存在しているわけではありますが、、
新宿三丁目のランチ事情を語る前に、私もビストロを構えて18年以上の「食のプロ」として、
「そもそもランチってなんだっけ?」
…ってところから語ってみたいと思います。
ランチとは、一般的に午前中から午後の早い時間帯に食べる、軽食から主食までの食事を指します。
昼食とも呼ばれ、主に仕事や学校の休憩時間に食べられることが多いです。
ランチの内容は国や文化によって異なりますが、世界的に見てみるとサンドイッチやサラダ、パスタ、ライスボウルなどが一般的です。
また、ビジネスマンの場合は、ランチタイムを利用して商談や会議を行うこともあります。新宿三丁目でもよくそんなシーン見かけます。
さて、日本人はというと、一般的に日本人は、ランチを軽食から主食までの食事であると認識しています。
また、日本のランチ文化には、定食屋やカフェ、コンビニエンスストアなどで手軽に食べることができる「お弁当」があります。
お弁当は、米飯やおかずを一つの容器に詰めたもので、弁当箱やテイクアウト用の容器で提供されます。新宿三丁目でもお弁当のテイクアウトをよく見かけます。
また、ランチタイムには、ビジネスマンが同僚や上司と会食をすることもあります。新宿三丁目はビジネス街でもありますので、上司と部下かな…と思しきグループを見たりもします。
このように、日本のランチには様々な形態があり、日常生活に欠かせない食事として親しまれています。
かつての日本人は…

日本人が一日三回食事をとるようになったのは、江戸時代以降です。
開国以来の近代化によって定着したものであると言えます。
江戸時代には、庶民は主に二食制でした。
朝食は軽くとるのみで、夕食が一日のメインの食事でした。貧困層に至っては、時には一日に一食しか食べることができなかったと言われており、今に比較してかなりの世帯が貧困層に属し、一日一食であったと考えられています。。
明治時代になると、外国の食文化が導入され、西洋料理やパン、牛乳などが普及し、食事の形態や時間帯も変化していきました。
また、労働者の急激な増加に伴い、昼食をとる習慣も広がり、一日三回の食事が一般的になっていきました。
第二次世界大戦後、食糧難から一時的に食習慣が変化し、主食として米が供給されない時期もありましたが、戦後復興期に入り、一日三回の食事が再び定着しました。
現代では、健康志向が高まり、三食のバランスや栄養素にも注目されるようになりました。
また、外食産業の発展や生活様式の変化により、一日三回の食事をとる人が増えています。
日本人に昼食という概念が一般化するに至った理由は、先に述べたように労働環境や生活様式の変化が大きく関係しています。
明治時代以降、日本の産業化が進み、労働者が増加していきました。
当時の労働環境は、過酷でかなりの長時間労働、現代のような「ワークライフバランス」を完全に無視したような労働が一般的でした。
このような労働環境の中で、昼食をとることが身体的にも精神的にも必要だという認識が広まり、昼食の概念が一般化していきました。ブラックな労働環境が昼食の一般化に貢献にしていたなんて…ちょっと感慨深いものがありますよね…
また、戦後の高度経済成長期に入ると、大量生産・大量消費社会が形成され、労働時間の短縮や福利厚生制度の整備が進みました。これにより、昼食の時間が取りやすくなり、昼食をとることが一般的になっていきました。
さらに、近年ではライフスタイルの多様化により、昼食をとらない人や、外食やコンビニエンスストアで手軽に済ませる人も増えていますが、一般的には昼食をとることが、健康的な生活の維持に重要であるとされています。
こんなに食べるところが多いんですから、昼食をとらない選択肢なんてないですよね^^
新宿三丁目ランチの歴史

さて、舞台を新宿三丁目に戻して、ランチの歴史をみてみましょう。
新宿三丁目に限らず、日本においてランチの概念が一般化するのは、先に述べた通り、戦後の高度経済成長期から始まりました。
それまでは、農村部では昼食は「中食(ちゅうしょく)」と呼ばれ、朝食と夕食の間に摂る軽食的なものが一般的でした。
新宿三丁目のような都市部でも、昼食は仕事を休憩する時間に取る「休憩食」と呼ばれるものが主流でした。
そのため、新宿三丁目が現在の、このようなランチの街として発展するのは、比較的最近のことです。
かつての新宿三丁目は、昭和30年代までには、印刷業や出版社、放送局などのオフィスビルが立ち並ぶ一方で、商業施設はあまり発達していませんでした。
しかし、昭和40年代以降には、新宿駅周辺の再開発に伴い、商業施設が次々と開業するようになりました。
そして、1980年代後半には、新宿三丁目にも商業ビルが建設され、レストランやカフェなどが入居するようになりました。
1990年代に入ると、日本のバブル経済のピークに達し、新宿三丁目にも高級レストランが次々とオープンしました。
その後、バブル崩壊後の1990年代半ばには、リーズナブルな価格で美味しいランチを提供するお店が注目されるようになりました。
特に、当時から新宿三丁目には多くの外国人が滞在しており、多国籍な料理が楽しめるお店が人気を集めました。
その後、2000年代に入ると、健康志向や環境問題への関心が高まり、野菜中心のサラダやオーガニック食材を使った料理が注目されるようになりました。ビストロeaseがオープンしたのもこのくらいです。
また、新宿三丁目周辺には、多様な価格帯のランチが提供されるお店がご覧の通り、数多くあり、幅広い層の人々が楽しめるようになりました。
現在では、日本全国でも有数のランチの街として知られるようになりました。
そして現在、新宿三丁目ランチ事情

激戦地新宿三丁目でビストロを構え、新宿三丁目のランチの歴史等を考えていると、昼の時間帯にも参入して、新宿三丁目ビストロeaseの認知度を上げていきたいとしみじみ考えるわけです…
現在、新宿三丁目には、様々な種類のランチを提供するお店がたくさんあります。
なんかいつも書いているような気がしますが、、大事なことなので何回も書きます。
控えめに言って、、「超激戦区」!!!
【行ってよかった】新宿三丁目のフレンチ 人気店9選 – Retty
具体的には、easeのようなビストロをはじめ、和食、洋食、中華料理、カフェ、ファストフードなど、さまざまなジャンルのお店があります。
また、ランチメニューを提供するお店も多く、価格帯も幅広いです。
新宿三丁目には、多くの人が集まるビル街があるため、多くのランチスポットが集まっています。
周辺には、商業施設やオフィスビルの地下にある飲食店や、路地裏にひっそりと佇む隠れ家的なビストロeaseのようなお店もあります。
そのため、予算や好みに応じて選ぶことができます。
新宿三丁目周辺にはご覧のように多数のランチスポットがありますので、探してみるときっとお気に入りのお店が見つかると思います。
因みに、ビストロeaseも選択肢に入れるよう日夜努力しておりますのでよろしくお願いいたします。
いつかはこんな風に紹介してもらえる知名度が欲しいですね
悪いお知らせと良いお知らせ

そんな中、、
まずは、悪いお知らせです。
6月から始めた厚切りポークランチですが、
今週の金曜日で終了となります。
味とクオリティーには絶対の自信あったのですが、
あまり売れませんでした…価格が少し高かったな…。
では、今度は良いお知らせを!
ポークランチが終わり、新たに来週月曜日から、
チキンカレー専門店(ランチのみ)となります。
私は懲りない…いや!諦めなければ失敗ではない!
今回の目玉は、何と、何と!
一皿550円という価格です!
3日かけて作る、スパイスから調合した本格チキンカレーです。
お客様自身で味変が出来るよう、各テーブルに辛味・甘みコクの
調味料を置きますので、お好きにカレーをアレンジして下さい。
もちろん色々トッピングあります。
これも他店とは違います!
通常トッピングは揚げ物が多いですが、easeでは、焼き物でお出しします。
是非月曜からカレーを是非お召し上がり下さい!
〇ランチ営業時間
11時半〜14時半 日曜休み
新宿三丁目ease 羽賀好行